引きこもりニートがダイエットする

痩せと太りでは社会的評価や第一印象的には痩せているほうが有利、というのはわりと有名な話。
去年メンタルが本格的にやられてからの1年間、抗うつ剤を飲み続けずっと横になり続けていたので当然太った。
どれくらい太ったかというと重さは20kg、体脂肪率は15%以上増えた。
履いていたスキニーは完全に入らなくなり、ダボダボのズボンで外出をする日々だ。
鏡を見るとところ天の助のような凹凸のない人間が見えるし……
自己肯定感がマイナスに振り切っているいまのままでは到底寛解なんて見えないので、減量することに。

痩せていた頃は週1でジムに通い、ウォーキング10キロと公園で懸垂をするのが日課だったが1年の間に筋肉は完全になくなり今ではウォーキングは5キロ、懸垂はぶら下がることしかできなくなってしまった。
それもそのはずで、筋肉が落ちて脂肪が増えるということは重りをつけたまま筋トレをするのと同義で、とにかくある程度は体重を減らさないと自重トレーニングもまともにできない……
かといってウェイトが調整できるジムに通えるかというと醜形恐怖に片足突っ込んだメンヘラにとってジムで堂々とトレーニングするなどできるはずもなく……
引きこもりニートらしく極力外出せずに、人の目に触れずダイエットをしていきたい。

とりあえず最初のうちは筋肉量を気にせず、体重を落とすことに集中しようと思う。
引きこもりニート生活でこれ以上減るような筋肉もないし、自重トレーニングが苦でないくらいには痩せるのをまず最初の目標にした。

糖質制限でかなりの減量に成功したので今回も糖質制限からはじめてみたが、全く数値が変わらず早速壁にぶちあたってしまった。
昔は糖質制限をしたらすぐに効果が出ていたのに……
体をリセットする意味でも三日間のファスティングを取り入れてみた。数年前にすごく痩せるだとかで流行った断食ダイエット。

三日目間なにも食べないだけあってさすがに今回は減った。
胃袋もそれなりに小さくなっているらしく、豆腐1パックでかなりの満腹感がある。
ここから普通の糖質制限に切り替えて減らして行こうと思う。

運動は最初のうちは気力がある時でいいので人が少ない深夜に家の周りなどをぐるぐる散歩する程度で良いと思う。
1時間も歩ければだいたい500kcalは消費できる。
引きこもりニートが突然走るなんてできるわけないので……
家では膝立ち腕立て伏せと腹筋、腹筋ローラーを気力のある限りする。回数や負荷は気にせず最初のうちは1回でもできるのが良いという心構えでいったほうが挫折のリスクも少ない。

はじめたばかりだし昔と違って精神面もへなちょこなのですぐに気が滅入るしいつまで続くか分からないけど、続くまでは続けたい。
ブログの更新と同じように……

長い文章の練習

短時間の睡眠を繰り返し、昼頃に起床してベランダへ出たら外が濡れていた。きょうは雨だったらしい。

引きこもり生活をしていると天気は分からないし、Twitterで思考を直接垂れ流すようなことしかしなくなるので長文がまったく書けなくなってしまった。たまには長文を書く練習をしないといけない。
無難に日々の生活とかで。

引きこもりにとって外出回数の多さはストレスに直結するし、できるだけ回数を減らしたい。
外に用事があるのはゴミ出しと買い物とお金の管理、病院くらい。買い物をすべて通販にし、お金の管理も病院の時に併せてするようにしたらゴミ出しと病院だけになる。
ゴミ出しは週に3回ほど、病院は月に2度なので家の扉から出る回数は月に14回ほどになる。
(資源ゴミを溜め込むなどをすれば更に減らせる。)
ゴミ出しはサボるとどんどん溜まっていき部屋が臭くなるし、病院は薬を切らすと離脱症状で地獄を見るだけなので、この2つは我慢するしかない。外に出る苦痛と出なかった場合の苦痛をうまくすり合わせていく必要がある。

食事は通販でまとめ買いしたパックごはんやパスタ、カップ麺を食べる。安価で保存性の良いものは自ずと炭水化物になるので引きこもり生活と薬の副作用が合わさり体重が最強になる。
カレーなどで誤魔化してもやはり炭水化物中心の食事では次第に精神的にも辛くなるのでお金に余裕があるときはネットスーパーを利用してお肉等を買うようにしている。
ただしネットスーパーもスーパーほどの品揃えではないし、どちらかというとレトルト食品重視の品揃えになっているので偶に徒歩15分のスーパーまで買い物に行く。
外に出ることは悪いことではないし寛解への足がかりとなるので外へ出られた日はおいしいものを買うようにしている。実際、数週間も炭水化物生活が続くとお肉や魚がとてもおいしく感じる。
料理は他の家事に比べたらむしろ楽しいくらいなので買い出し自体はそこまで辛くない。それでも人の少ない時間帯を選ばなければとても疲れる……

洗濯物はいつもスイッチを押して放置するだけなので、洗濯するぞ、という気持ちを作ることさえできれば特に何もないので省略。(つかれた)

とにかく部屋から出なければ変に精神をすり減らすこともないので、部屋から出れたらできる限り自分を褒めつつ、寛解が来るのを待っている日々です……

なつ

未遂をしたり入院したりアクティブだったころから1年弱の時間が経った
いまのぼくは完全にしなびていて、思えばあのときのドタバタが最後の体力だったのではと思う

まいにち起きては日が沈むのを見て、また寝るだけだ……

10/15(日)

青い光を浴びている。テレビカードの度数切れの光だ。
心が落ち着く気がする。青い光は特効があるらしい

今日は心を無にしつつ昨日と同じようなことをした。これを書いているのは土曜の夜だから今ぼくは未来予知をしているらしい。
ここではさくさくパンダも食べられない。
さくさくパンダが食べたい。

温かいごはんはおいしい。温かいだけで3割増しのおいしさだ。
昔、寮に住んでたころはどんなにごはんが温かくてもおいしく感じなかったけど今ならおいしいかもしれない。

戻りたい

10/14(土)雨

昨晩は薬が効いてるのか効いてないのかよくわからない、とても気持ちの悪い夜だった。
薬も続けないと効果がないのでこれもまた誤魔化しな気がするけど手段がふえたと考える。ポジティブ◎

夕食が終わってから眠たくなるまでの時間が1日で一番の苦痛なのだな、アニメーションには高いごまかし性能があることがわかった。
昨晩はCCさくらを見てから日記を書いたり書かなかったりして、少女終末旅行を見て終わった。
CCさくらから少女終末旅行までの時間が長い気がするけどたぶん無になっていたのだと思う。

健常者に近づくことを期待してここに来たがここでも寝たきり生活にさせられるし、

あ、シャワーいい
お風呂はいい、気分がすっきりとしてどうでもよくなる

10/13(金)雨

昨日は本当はもっと長い日記だったはずがツイッターほどの短文しか書けなかった。すっかり予定が狂ってしまった。
ロクに充電もできてないのでもしかしたらこれすらも書けないかもしれない。

ここに来てからもコミュニケーションからは逃げられなかった。下手をしたら前の病院のほうがコミュニケーションをしなくてよかったまでとも言える。
映画「クワイエットルームへようこそ」がどれだけ再現度が高かったか驚かされる。
どうやらここでもコミュニケーションができないと存在していないらしい。
この世は毛づくろい的コミュニケーションでできていて、自分は羽をむしられたニワトリだろう。

今日思い切って気になっていたことを主治医に聞いたらいい返事をもらえた。たまたま良い返事だと感じる気持ちだったのかもしれない。
薬がでることになった。聞いたことある名前だけどメジャーなやつじゃないのが自分らしいな

これでしばらくやり過ごしができればいい

10/12(木)

はじめての院内散歩。スマホが自由に使えるようになるのは、単独散歩ができるようになってかららしい。
院内の敷地をぐるっと一周した。
案外広い。それでも考えてみれば狭いのかもしれない。広かったり狭かったりしろ。
病院のロビー…いや院棟のロビーでfgoをしている人がいた。案外ここも世俗的なのかもしれない。
入院してはじめてシャワーをあびた。前の病院も入院しめから2日くらいしてやっとシャワーを浴びた気がする。

充電がない。時間もない。
ブログを書くことすら許されない状況で情報発信させないようにしているのかもしれない
きょうはここまで

追記:新品のタオルはドチャクソ臭い